入社1年目で大手商社の退職を決意|第2新卒転職体験記

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職務経歴書

僕は昨年、大学を卒業してなんとか大手の商社へ就職が決まった。
その頃は希望していた会社に入社できたうれしさと、就職活動の緊張から開放される安堵もあって、仕事に対して前向きな気持が強かった。

しかし、いざ入社すると希望していた部署ではないところに配属されてしまった。

いつか異動できることを信じて頑張ろうと思ったのだが、入社して10ヶ月を過ぎた頃から仕事に対してヤル気が失われていった。

この先、部署異動ができる見込みも少ないことが分かってきた。。。

このままだと、自分が希望する仕事ができない可能性も高い。。。。

今やっていることが今後、自分のキャリアに役立つとは思えない。。。。。

会社の状況が見えてくればくるほど、自分の将来が不安になった。

それに、もともとは外資系の企業で働きたいという希望もあった。
英語は得意ではないが海外ビジネスに興味があって、海外と携わる仕事をするのが夢だった。

しかし、在学中に応募した外資系企業の求人は全て落ちていた。

今の会社で2〜3年は社会経験を積んでから転職をしようとも思っていたが、就職して1年が経とうとした頃、思い切って転職を決意した。

その会社は大手で人気のある企業だったので、周りからは反対というか心配される声もあったが、会社のブランドにこだわるよりも仕事の内容や職種にこだわったほうが将来的にも自分のためになると考えての判断だった。

外資系企業で働きたい理由

外資系や貿易関係の企業に就職したい。
漠然としたものだったけど高校生の頃からの夢だった。

小学生の頃から、親の意向で英語を習わされていた。
当時はあまり英語は好きではなかったがとりあえず通っていた。

しかし中学生になると英語が面白く感じ、高校は国際ビジネス学科のあるところに入った。
その頃から、海外に進出している日系企業で働きたいと思うようになる。

そして、”世界でも通用する人になりたい”と思い、英語を含む様々な勉強を意欲的に頑張った。

OB・OG訪問

OB・OG訪問は、自分が興味のある分野の業界企業で働いている先輩などから、実際の仕事内容、やりがい、社の雰囲気などを聞き、企業研究を行うことだ。

今回の転職活動中も何度となくOB・OG訪問をした。

今はネットで何でも調べられる時代だ。
簡単に情報収集もできる。

しかし、OB・OG訪問で実際に勤務している方から話が聞けるので、ネットには書かれていない部分や本音を聞くことができる。

実際に働いているところが見れたり、働いている方から話を聞いたりするのはとても貴重な経験となる。

面接や会社説明会などでもその企業の雰囲気などが分かるだろうが、それよりももっと濃いものだ。

マンツーマンでその企業に勤務する人から話が聞けるので、自分の聞きたいことを存分に聞くことができる。
希望するすべての企業でOB・OG訪問ができるわけではないが、同じ業種の企業ならOB・OG訪問してみれば雰囲気は掴める。

また、今後希望企業の書類選考が通って面接となった場合、企業の担当の方に”社員訪問(OB・OG訪問)”が可能か相談してみるという手もある。

もし、社員訪問させてもらえるならチャンスだ。

第2新卒の転職活動には前職のことがつきまとう

前職を約1年で退職した私は、転職活動の面接で

「なぜ前職を辞めたのか」
「なぜ今のタイミングを選んだのか」
などを聞かれた。

これは、第2新卒の転職では、必ず聞かれる質問なのだろう。

1年以内で仕事を辞めるとあまりイメージは良くない。

「新たな環境に馴染みづらい人、飽きっぽく長続きしない人、ちょっとしたことや人間関係ですぐに仕事が嫌になる人、根性がない人」といったイメージを持たれやすい。

しかし、それを悪いイメージだと思っているなら、書類選考の時点で落とされるはずだ。

面接まで進んでいるということは、その企業にとって前職の勤続期間が短いことは関係ないということだ。

単に自分という人間に興味を持ってもらうことができ、会って話したいと思ってもらえたから、面接に進んでいる。

このチャンスを逃してはいけない。

辞めた理由や今後こういう仕事に就きたいなど、自分の考えや思いをはっきりと面接官に話せば企業も理解してくれる。

前職のことは話したくないだろうが、マイナスイメージとして捉えず、これも前に進むためには必要なことなので、過去に戻らず前向きな言い方に変換するのが良いだろう。

また、質問されたことは短めに簡潔に答え、長々と話さず、面接官とのちょっとした会話の中で話を広げていくようにするのが良い。

第2新卒の転職活動のポイント

職務経歴書は道しるべ

転職活動では、いまや職務経歴書が必須だ。

そして、この職務経歴書は面接での道しるべとなってくれるものである。
面接は誰もが緊張し、不安にもなる。

しかし、ここで頼りになるのは職務経歴書なのだ。

職務経歴書が面接官の手元に置かれ、それに沿って質問されたり、やりとりが入る。

実際の面接の流れを想像しながら職務経歴書を書くと、読みやすく、分かりやすくなる。

また、会話のヒントになるような部分を自分で入れていくと面接官の目に止まり、ここは聞かれるだろうと予想が立てやすく、自分のペースに持っていくことができる。

だから、面接を想定して、職務経歴書をつくることをおすすめする。

自己紹介で自分を売り込む

面接で最初に話すことと言えば、「自己紹介」だ。

私は今まで、職務経歴書に沿って自己紹介をしていたが、ある企業からもっと他に自己アピールできることがあればどうぞと、自己紹介の時間を増やされてしまったことがあった。

他にと言われても、突然のフリで焦った。
なんとか大学時代にアルバイトをしていた経験を思い出し、その時の自分のポジションや役割などの話をして切り抜けた。

自己紹介は、自分の経歴や長所などを簡潔に話せば良いと思っていたが、経歴などは職務経歴書に書かれている。

すでに企業側に事前に渡してあるため、面接官はそんなことは把握している。

だから、その面接官はそれとは違う、私の良さなど、他のことを聞きたかったのだろう。

自己紹介は自分の良さをどれだけ自己アピールできるかが大事になる。
自分の経歴や趣味、特技などの話を盛り込み、その中で経験したこと、実際にあったエピソードなど自分の良さや強みなどを交えて話すのが良い。

また、前職で自分が頑張ったこと、貢献したことなども良いアピールだ。

前向きに仕事に繋がる自分の良さをアピールするのだ。

転職活動の実績

私は第2新卒としての転職に対して自信があった。

経験は浅いがまだ歳も若く、これからバリバリ働きたいと思っているし、人材育成企業なら、尚更すぐに採用してもらえるなんて自負していた。

しかし、自分が思っていた以上に転職活動は大変だった。

前職では、主に販売のほうを担当していたが、外資系以外にも異業種に応募してみた。
自分がどのくらい通用するか試してみたかったからだ。

しかし、ことごとく落ちた。

やはり第2新卒でも異業種への転職は難しいようだ。

転職活動を始めて1ヶ月目の実績

エージェントに2社、転職サイト1社に登録し、応募した企業は21社、書類選考が通過したのが4社、書類選考返信待ちが6社、そして書類選考落ちが10社以上だ。

ちょうど月初めに職務経歴書を作成し、初めて翌週にエージェントの担当者さんと電話面談した。

担当者と相談しながら、職務経歴書の内容を修正したり追加したりしつつ中旬頃から応募を開始した。

その応募の返信が下旬頃からきた。書類選考の通過の返事ももらうことができ、そこから面接を受け始める。

最初はこのように1ヶ月程度かけ、比較的のんびりとしたペースで転職活動がスタートした。

ここで今後の方針を決めた。

エージェントの勧めで応募した企業から内定をもらっても、とりあえず転職活動を続けることにしたのだ。

それは、まだ自分の中で達成感が得られていなかったからだ。

エージェントをほぼ1社しか使っておらず、他のエージェントの紹介も受けてみたいと思ったのと、内定をもらった企業の雰囲気が自分に合っているか少々迷いがあった。

第1希望の企業の選考がまだ続いていて結果が出ていない。
その選考が続いている以上、内定をもらった企業に決定することはできないと思っている。

今後も他に気になる企業があれば応募を続けるか、他の転職サイトの利用など、転職活動をさらに広げていくかどうか、という点でも悩んでいる。

まだ気持ちに引っかかりがあり達成感もないため、ここで手を緩めては、また同じことになると思った。

様々な手を駆使し、企業へアプローチを続けていこうと思う。

妥協はしたくないし、たくさんの企業と出会い、最終的に自分に合った企業と出会いたい。

自分が満足し、納得した企業に転職できることが理想だ。

転職活動を始めて2ヶ月目の実績

1ヶ月目で内定をもらった企業については辞退させてもらった。

そのまま転職活動を続行させ、大手のエージェント3社(主にメインは2社)と転職サイト1社(ほぼ使わなかった)で活動した。

結果は、応募した企業は47社、書類選考を通過した企業は15社、見送りや辞退した企業は8社、現在進行中は7社となった。

自分の能力的にもちょっと厳しいだろうと思った商社やメーカーにも15社ほど一気に応募したが、そのまま全部通らなかったことがあった。
それを抜いて、35社に応募した分で考えると約3分の1が書類選考を通過した。

35社は、ほぼ販売と営業で、今現在選考を受けているものは営業だけだ。

いくつか見送りが続くと自分を見つめ直した。
今自分ができていないこと、何が足りないのか、不得手なことを見つけ、次に生かそうと思った。

内定

結局、その後書類選考していた企業からいくつか内定をもらい、その中から就職先を決めた。

実質3ヶ月で転職活動は、終えることができた。

外資系ではなかったが、商社で海外交渉などもある営業職である。
これから期待できる企業で、会社の雰囲気も自分と合っていたことなどが選んだ理由だ。

選考落ちが続くと、かなりへこんだが、自分に足りないものは何か、不得手なところはどこか改めて自分を見つめ直すいい機会となった。

落ちても、常に前向きに突き進んだ。
その結果、良い企業と出会うことができた。

今はワクワクしかない。

自分がどれだけ貢献できるか分からないが、精一杯頑張ろうと思う。

なお、僕がつかっていた転職サイトや転職エージェントについてのレビューはこちらに記載したので、是非合わせて読んでほしい。

関連:僕が使っていた転職サイトと転職エージェントのレビューするよ

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